性病・男性女性 > 性病・性感染症(STD)

性病・性感染症

■性病は、性感染症(性行為感染症・STD) の中の梅毒・淋病・軟性下疳(げかん)・鼠径(そけい)リンパ肉芽腫を指します。性病は、以前花柳病とも言われていました。なお1945年性病を予防する為に性病予防法で定められました。しかし1999年「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)が施行されたことにより、性病予防法などが廃止されました。だが性感染症は一般的に性病と言うことも多い。性感染症は、増加傾向にあるが、性感染症の中で性病が占める割合は低下しているそうです。

■性感染症(性行為感染症・STD)は、性病を含む性交または類似の行為(キスなど)により感染する病気の総称です。性感染症は、性病を含むより大きな感染症を表します。性感染症には、梅毒・淋病・軟性下疳(げかん)・鼠径(そけい)リンパ肉芽腫、そして性器ヘルペス・尖圭コンジローマ・HIV(エイズ) ・性器クラミジア感染症・膣トリコモナス・毛じらみ症・B型肝炎・成人T細胞白血病・サイトメガロウイルス感染症・伝染性軟属腫・C型肝炎・性器カンジダ症・口腔カンジダ症・白癬・アメーバ赤痢・疥癬などがあります。性感染症は、体液(精液・膣分泌液・血液など)などが粘膜(性器・肛門など)・口・喉・目などに接触することにより感染します。なお性感染症は、若者を中心に増加傾向にあります。

1999年「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)が施行され、性病予防法・後天性免疫不全症候群の予防に関する法律などが廃止されました。これにより性病から性感染症という呼称が一般的に使われるようになりました。しかし性感染症を一般的に性病と言うことも多いようです。
性感染症(性行為感染症)を表すSTDは、Sexually Transmitted Diseaseの略です。

性病・性感染症の増加

性病・性感染症の感染者は、最近急増し、国内感染者数は600万人と言われています。また毎年60万人が新たに感染しているそうです。なお性病・性感染症の感染者は、若者を中心に急増しています。特に大都市の10代後半から20代前半の若者を中心に急増しています。東京の若者では、性器クラ ミジア感染症の感染者が多く、次いで淋病・性器ヘルペス・尖圭コンジローム・膣トリコモナス症と続きます。性器クラミジア感染症は、10代後半女性の21人に1人、20代前半女性の16人に1人が感染しているとの報告があります。性器クラミジア感染症は、症状が比較的軽かったり、自覚症状がない場合も多く、知らない間に他人から感染し、また知らない間に他人に感染させるリスクがあるそうです。またHIV(エイズ)も増加しています。先進国の中でHIVが増加しているのは日本だけだそうです。なお性器クラミジア感染症に感染している場合、HIVに感染する危険性が3倍から5倍高くなるそうです。
若者の性病・性感染症増加原因は、性の低年齢化・性の開放化・性の多様化・性意識の低下などがあると言われています。その影響もあり、性器クラミジア感染症・淋病・尖形コンジローマの感染者は、10代後半から20代の若者が全体の60から80%を占めています。なお若者を対象としたコンドーム使用状況調査によると不特定の相手、また性行為のパートナー数の多いほどコンドームの使用率は低く、性病・性感染症に感染するリスクが高いと言われているそうです。

■性器クラミジア感染症は、年々増加傾向です。特に女性が増加しています。男女比の感染比率は、男性2に対し女性3になっています。
■淋病は、以前減少傾向だったが、男女とも1995年以降再び増加しています。
■性器ヘルペスは、男性は横ばいだが、女性は増加しています。
■尖形コンジロームは、男性は減少傾向だが、女性は増加しています。

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