性病・男性女性 > 他の性感染症・性病症状

軟性下疳の性病症状

軟性下疳(げかん)は、東南アジア・南米・アフリカなどで感染し、日本国内に持ち込まれる性病・性感染症です。アフリカ諸国には多いと報告されています。国内での感染はほとんどないと考えられています。なお軟性下疳に感染するとHIV(エイズウイルス)に感染しやすいそうです。
■軟性下疳の症状
男性・・・性器の亀頭などに豆粒くらいのコブができ、つぶれて痛みの強い潰瘍になります。また太ももの付け根にあるリンパ節が腫れ(はれ)る場合もあります。
女性・・・外陰部などに豆粒くらいのコブができ、つぶれて痛みの強い潰瘍になります。また太ももの付け根にあるリンパ節が腫れ(はれ)る場合もあります。
なお口から感染した場合、小さな潰瘍ができるそうです。
■軟性下疳の潜伏期間
2から7日前後
■軟性下疳の感染経路
あらゆる性行為で感染します。軟性下疳は、びらんした皮膚や粘膜に軟性下疳菌が感染して発症します。
■軟性下疳の予防法
コンドームは、一定の効果があります。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■軟性下疳の治療法
抗生物質を投与されたり、または服用します。また潰瘍部分には軟膏を塗ります。
なお診療は、皮膚科・性病科・婦人科(産婦人科)などで受診できます。

疥癬の性病症状

疥癬(かいせん)は、ダニの一種ヒゼンダニ(疥癬虫)が原因の性病・性感染症です。疥癬は、性行為以外にも衣類・下着・寝具を介して感染します。そして性行為以外の感染が多いそうです。その為家庭内などで集団発生することもあります。
■疥癬の症状
男性・女性ともに性器・内股・指の間を中心に首より下の部分に激しい痒み(かゆみ)を感じたり、ブツブツした皮疹(丘疹)ができたりします。特に夜間は痒み(かゆみ)が強いそうです。
■疥癬の潜伏期間
1ヶ月前後
■疥癬の感染経路
性行為など感染者との密接な接触で感染します。なお性行為以外にも衣類・下着・寝具などを介して感染します。なお疥癬の原因であるヒゼンダニ(疥癬虫)は、体長0.2から0.4ミリくらいの為、肉眼では見えません。
■疥癬の予防法
コンドームは、一定の効果があります。しかし衣類・下着・寝具など性行為以外の感染が多いそうです。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■疥癬の治療法
入浴後、軟膏やローションを塗ります。また寝具などに殺虫剤を散布します。
なお診療は、皮膚科などで受診できます。

A型肝炎の性病症状

A型肝炎は、感染力がきわめて強いA型肝炎ウイルス(HAV)が原因の性病・性感染症です。A型肝炎は、安静にすることが治療法です。一般的に2から3ヶ月で治るそうです。なおA型肝炎は、慢性化することはなく、肝硬変や肝細胞がんへ進展することはありません。 そしてA型肝炎は、生のカキ(牡蠣)などの食材からも感染します。
■A型肝炎の症状
男性・女性ともに発熱・倦怠感・腹痛・吐気・嘔吐・黄疸などがあります。なお最初は風邪のような症状が現れることもあるそうです。A型肝炎は、安静にすることにより治りますが、稀に劇症化することもあるそうです。
なおA型肝炎の症状は、感染後1ヶ月くらい経過してから現れるそうです。
■A型肝炎の潜伏期間
2から6週間
■A型肝炎の感染経路
あらゆる性行為で感染します。なおA型肝炎ウイルスを含んだ便からも感染するそうです。
■A型肝炎の予防法
コンドームは、一定の効果があります。肛門に接触しないことも重要です。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■A型肝炎の治療法
基本的に薬ではなく、安静にします。なおA型肝炎の予防として、標準免疫グロブリンが投与される場合もあります。
なお診療は、内科などで受診できます。

B型肝炎の性病症状

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)が原因の性病・性感染症です。B型肝炎は、アジアなど海外で感染する場合が多いと考えられています。なお国内では以前母子感染が多かったそうです。なお国内のB型肝炎ウイルス保有者は、150万人程度と言われています。そしてウイルス保有者の10%が肝炎を発症し、慢性肝炎・肝硬変・肝細胞がんに進行すると言われています。
■B型肝炎の症状
男性・女性ともに倦怠感・発熱・食欲不振・悪心・嘔吐・関節痛・黄疸などがあります。B型肝炎は、安静にすることにより治りますが、稀に劇症化することもあるそうです。また慢性肝炎・肝硬変・肝がんになる場合もあるそうです。
なおB型肝炎の症状は、感染後1から2ヶ月くらい経過してから現れるそうです。
■B型肝炎の潜伏期間
6週間から6ヶ月前後
■B型肝炎の感染経路
あらゆる性行為で感染します。なお生理中の性行為や出血を伴う性行為はリスクが高いと言われているそうです。
妊婦は、妊婦検診の受診により、母子感染を防ぐことができます。
■B型肝炎の予防法
コンドームは、一定の効果があります。生理中の性行為や出血を伴う性行為には注意が必要です。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■B型肝炎の治療法
抗ウイルス薬を投与されたり、服用することがあります。
なお診療は、内科などで受診できます。

C型肝炎の性病症状

C型肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV)が原因の性病・性感染症です。なお国内のC型肝炎ウイルス感染者は、150万から250万人と推定されているそうです。C型肝炎は、感染者の70%くらいが慢性化するそうです。そしてC型肝炎は、肝硬変や肝細胞がんへ進展するリスクが高いといわれています。
■C型肝炎の症状
男性・女性ともに倦怠感・発熱・食欲不振・悪心・嘔吐・関節痛・黄疸などがあります。C型肝炎は、慢性化する場合が多いそうです。また肝硬変・肝がんになる場合もあるそうです。なおC型肝炎は、A型肝炎・B型肝炎に比べ症状は軽いと言われています。
なおC型肝炎の症状は、感染後2から3週間くらい経過してから現れるそうです。
■C型肝炎の潜伏期間
2から16週間前後
■C型肝炎の感染経路
性行為による感染の可能性は低いと考えられていますが、生理中の性行為や出血を伴う性行為はリスクが高いと言われているそうです。
妊婦は、妊婦検診の受診により、母子感染を防ぐことができます。
■C型肝炎の予防法
コンドームは、一定の効果があります。生理中の性行為や出血を伴う性行為には注意が必要です。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■C型肝炎の治療法
抗ウイルス薬を投与されたり、服用することがあります。
なお診療は、内科などで受診できます。

非クラミジア性非淋菌性尿道炎の性病症状

非クラミジア性非淋菌性尿道炎(子宮頸管炎)は、クラミジア・淋菌以外が原因で起こる性病・性感染症です。マイコプラズマ・ウレアプラズマ・ブドウ球菌などが原因と考えられていますが、分かってないことも多いそうです。なお非クラミジア性非淋菌性尿道炎の症状は、性器クラミジア感染症と似ていると言われています。
■非クラミジア性非淋菌性尿道炎の症状
男性・・・排尿時に尿道に痛みがあったり、尿道に痒み(かゆみ)や不快感があります。また尿道から膿(うみ)が分泌されたりします。
女性・・・おりものが増えます。なおクラミジアと同じく、自覚症状がない場合も多いようです。
なお口から感染する場合もあります。
■非クラミジア性非淋菌性尿道炎の潜伏期間
1週間から1ヶ月前後
■非クラミジア性非淋菌性尿道炎の感染経路
性行為より感染すると考えられています。また口からも感染すると考えられています。
■非クラミジア性非淋菌性尿道炎の予防法
コンドームは、一定の効果があります。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■非クラミジア性非淋菌性尿道炎の治療法
抗生物質を服用します。
なお診療は、泌尿器科・性病科などで受診できます。

赤痢アメーバ症の性病症状

赤痢アメーバ症は、赤痢アメーバが原因で起こる性病・性感染症です。赤痢アメーバは、糞便とともに排出され、感染源となります。赤痢アメーバ症は、開発途上国に旅行した際に感染することが多いそうです。なお赤痢アメーバ症は、世界に5,000万人いると推定されているそうです。そして毎年4万人以上が死亡していると言われています。
■赤痢アメーバ症の症状
男性・女性ともに赤痢アメーバ性大腸炎の場合、下痢をしたり、血便が出たりします。また排便時に腹痛を感じる場合もあります。
男性・女性ともに赤痢アメーバ性肝膿瘍の場合、発熱したり、腹痛を感じたりします。
■赤痢アメーバ症の潜伏期間
1から4週間
■赤痢アメーバ症の感染経路
肛門への接触により感染します。
■赤痢アメーバ症の予防法
コンドームは、一定の効果があります。肛門に接触しないことが重要です。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■赤痢アメーバ症の治療法
抗原虫薬が投与されます。
なお診療は、内科・消化器科などで受診できます。

鼠径リンパ肉芽腫の性病症状

鼠径リンパ肉芽腫は、クラミジアの一種クラミジア・トラコマチスが原因で起こる性病・性感染症です。鼠径リンパ肉芽腫は、以前梅毒・淋病・軟性下疳の次ぐ性病として第四性病と言われていました。なお現在は発展途上国から国内に持ち込まれることが多く、国内で感染することはまずないと考えてよいそうです。
■鼠径リンパ肉芽腫の症状
男性・・・性器に水疱や潰瘍ができます。頭痛や発熱する場合もあります。また進行すると性器周辺のリンパ節が腫張します。
女性・・・外陰部に水疱や潰瘍ができます。頭痛や発熱する場合もあります。また進行すると性器周辺のリンパ節が腫張します。
■鼠径リンパ肉芽腫の潜伏期間
1から4週間前後
■鼠径リンパ肉芽腫の感染経路
あらゆる性行為で感染します。最近は国内で感染することはほとんどなく、発展途上国から国内に持ち込まれることが多いそうです。
■鼠径リンパ肉芽腫の予防法
コンドームは、一定の効果があります。
不特定多数のパートナーとの性行為を自制することが重要です。
■鼠径リンパ肉芽腫の治療法
抗生物質が投与されます。
なお診療は、性病科などで受診できます。

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